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 「Perfect World -完美世界-」の制作元である中国 完美時空が作ったMMORPG「LEGEND of CHUSEN -誅仙-」のクローズドβテスト募集が行われている。期待の新作はどんなゲームなのか,ひと足お先にシーアンドシーメディアを訪問して日本語版のデモプレイをさせてもらったので,ゲームの概要と印象をレポートしてみたい。





軽くて派手なグラフィックス









 まず感じたのは,ゲームの軽さである。

 デモを行っていたのはノートPCで,搭載されていたGPUはGeForce 8400M……。各種グラフィックス設定を最高に上げてあったのだが,普通に動く。ものすごく軽いというわけにはいかないが,重い部分でも10?15fps程度は確保されているかなという感じだ。テストサーバーでほかに誰もいないというのもあるのだろうが,予想以上に軽い印象だった。ノートPCでこれくらい動いていれば上出来であろう。

 ぱっと見だと,Perfect Worldを基準として,軽めに作ったのが夢世界,高画質に振ったのが誅仙といった雰囲気だ。以前,完美時空に聞いたときには,ゲームエンジンはAngelicaのまま変わっていないが,チューンしてかなり軽くしたということだった。クオリティ方向への改良ではなくて速度方向での改良が主だと聞いて意外だったのだが,まさにそんな感じだ。

 Perfect Worldと比較すると,キャラクターの作り込みなどはリアル系に振られているため,グラフィックスクオリティがかなり上がっているように感じられるのだが,意外とポリゴン数は多くない。おそらく顔のフルエディットなどを許容すると,モデリングの最適化もそれだけ難しくなるのだろう。誅仙では,キャラエディットの自由度は下がっているものの,モデリングのクオリティはむしろ上がっている。背景オブジェクトなどでもポリゴン数を減らしている雰囲気があるなど,負荷対策と最適化を入念に行っているようで,見た目と軽さが高い次元でバランシングされているようだ。











 Perfect Worldでも夢世界でも,スキルエフェクトはかなり派手だ。これは完美時空全般の傾向ではあるのだが,だんだんと派手さを増している雰囲気があり,前2作より新しい誅仙はそれらの上をいく。

 テストプレイで用意された最初のキャラクターを使ってポチっとキーボードの「1」キーを押してみる。にわかにあたりが黒い半球で覆われ,周り中に稲妻が飛び交ってちょっとびっくり。使っていたのはレベル150のキャラだったのだが,ほとんど最高奥義みたいなものをいきなり出したらしい(なんでこれをショートカットの1番に登録してるんですか)。

 そのほかのスキルも普通に派手。このあたりはすでに掲載されているスクリーンショットを見てもらえれば分かるだろう。攻撃スキルで剣がたくさん飛んでいくようなものはPerfect Worldなどでもあったが,一見しただけで剣の数が段違いだ。

 エフェクトが多かろうが少なかろうが,ゲーム進行自体にはあまり関係ないのだが,戦闘時の爽快感や新しいスキルを覚えたときのワクワク感が違ってくる。エフェクトでは,竜や鳳凰,仏像や蝶などさまざまなものが乱舞しており,なにが出てくるかというのも意外性があって楽しそうだ。まあ,あくまでも好みの問題だが,派手好きの人は期待していい。















 さて,先行する2作品とは,同じ完美時空の作品であり,ゲームシステムも同様なものが多い。マップクリックでの移動などは夢世界と同様にできるなど,多くの要素が共通している。クエストなども似たような感じなので,Perfect Worldや夢世界をプレイしていた人には違和感はないだろう(むしろ既視感はあるかも)。

 

 そのほか,ざっと見ただけでも感じられるのはキャラの造形がよいこと,とくに「男性キャラがおざなりでない」ということが目に付く。女性キャラに注力するところはいくらでもある。この手のゲームを仕事でやる場合,SSを撮るときに男性キャラだと絵にならないので,女性キャラを使うことが多いのだが,誅仙の場合は男性キャラのほうがさまになるんじゃないかと思うくらいだ。


















キャラクターのクラス(派閥)について




 誅仙では,いわゆるMMORPGでのキャラクターのクラスは,キャラクターが所属する派閥によって決定する。武道の流派だと思えば分かりやすいかもしれない。

 以下の通り,この世界には5種類の派閥がある。



青雲門 ファイター系

天音寺 ヒーラー系

鬼王宗 タンク系

鈴幻衆 アサシン系

黒仙道 魔法系?




 青雲門は,標準的なファイターであるが,近接のみならず,範囲攻撃,遠距離攻撃など,あらゆる攻撃方法を使用できる。

 天音寺は,唯一のヒーラー系だが,攻撃力が極端に低いということはない。状態異常や昏睡系などのスキルを駆使すれば,PvPなどでもそれなりに楽しそうな派閥だ。

 鬼王宗はパーティでの役割上,タンク系に分類されるものの,攻撃力が低いわけではない。攻撃方法として遠隔,範囲などを持たず,近接単体のみに特化しているが,その分,近接単体への攻撃力は非常に高く設定されている。

 鈴幻宗は暗殺者系の一派で,中距離?近距離での攻撃力に優れた純粋なアタッカーである。ローグ/アサシン系と考えると,非常に分かりやすい。

 黒仙道は,正邪両派とは別の位置にある派閥で,名前からしてもっと極端な道士(魔法)系かと思いきや,意外と普通のファイター風だった。遠距離,範囲攻撃などを得意とするので,一般的なMMORPGの魔法系に最も近い。2種類の変身を使い分けるなど,最も特異な派閥である。



 5大派閥のうち,青雲門と天音寺が聖派,鬼王宗と鈴幻衆が邪派,黒仙道は両派に属さぬ第三勢力となっている。武侠小説などでは正邪の別は絶対的なものとして扱われることが多いが,誅仙ではごく当たり前に,正邪を問わず誰とでもパーティを組んで戦える。まあ,派閥がクラスの代わりになっているので,当たり前ではあるのだが。

 正統三大派閥とされているうちの2種類しか出てきてないことなどから,今後の拡張も考えられなくもない(?)。



誅仙のスト
引用元:アイオン-ナビ AION-NAVI - AION,アイオンの掲示板,BBSです,ユニーク 装備の情報,WIKI 攻略,RMT コンビニなどサービスを提供します。
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